漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
15歳 男の子
生まれた頃から喘息の為、病院で色々薬をもらっているがあまり良くならないため、根本的に治していきたいと来店されました。
病院ではインタール、メジコン、パルミコートを処方されているそうですが、あまり効いていないそうです。
夜になると呼吸がしづらくなる事が多く、ゆっくり眠る事も出来ないそうです。
咳をする時に痰が絡みやすいそうです。
水分が多くなり、緊張したり、不安になることも多いそうです。
体も疲れやすくなりイライラも多いそうです。
胃腸も弱くすぐに下痢をしやすいそうです。
中国医学的に『食積湿生』、『痰湿気滞』、『肺脾気虚』の状態と考えられます。
その為、消化吸収を助けていく漢方、体に溜まっている湿熱、痰熱を解毒していく漢方、気の巡りを良くしてストレスを晴らしていく漢方などをお渡ししました。
1か月ほどで咳や痰の回数が減ってきましたという報告を受けました。
夜中の発作が起こらなくなってきているそうです。
また、イライラしなくなってきているそうです。
2か月ほどして喘息がかなり減って、咳、痰、鼻詰まりも穏やかになり、余裕が出てきているそうです。
3か月ほどすると、喘息の発作も起こらず体調もかなり安定してきているそうです。
体調が良い為、続けて頂いております。
水分の摂り過ぎは体に不必要な水分が濃縮して痰に変わり、長期間体の中に溜まって気管をふさいだり、鼻詰まりの原因になります。
その結果、喘息に悩まされる事が増えております。
水分の摂りすぎ、甘い物、脂っこい物、刺激物、欧米食の摂り過ぎは、喘息、鼻炎、鼻つまりは悪化すると思います。
喘息は食事と漢方薬で多くの方が良くなられております。
色々試してうまくいかない方は是非、ご相談下さいね。
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